熊本県で発生した最大震度7の地震で揺れる熊本城=2026年7月28日午後4時27分ごろ、熊本朝日放送提供
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熊本県を震源とする最大震度7の地震が28日午後4時半ごろ、発生しました。有明海に津波注意報も発令されました。情報をこちらでお伝えします。17:50「前の熊本地震よりも長く感じた」 熊本駅前のホテル 熊本市のJR熊本駅周辺も強い揺れに襲われた。駅前にあるホテルのスタッフの女性によると、事務所の棚に置いていた酒瓶などが落ちて散乱した。宿泊者約50人が一時、1階に避難したが、その後は客室に戻りつつあるという。 女性は「揺れが30秒から1分かかり、前の(2016年の)熊本地震よりも長く感じた」と話した。停電や断水はしていないが、エレベーターは止まっているという。17:45約4万8170世帯が停電、熊本県内 九州電力によると、熊本県内では28日午後6時現在、約4万8170世帯が停電している。17:45高市首相「停電や火災が発生している地域もある」 熊本県で最大震度7の地震を観測したことを受けて、高市早苗首相は28日午後5時45分ごろ、首相官邸で記者団の取材に応じ、「政府一体となって、被災者の救命救助等の災害応急対策に全力で取り組むことを指示した」と述べた。内閣府の調査チームを被災地に派遣したことも明らかにした。 被害状況については現在確認中としながらも、「すでにけが人もでていると伺っていて、停電や火災が発生している地域もある。道路や橋の損壊、建物の倒壊もある。安全な場所に避難するなど、身を守る行動をとって欲しい」と呼びかけた。17:35熊本・益城町の特養、立っていられないほどの揺れ 震度6強を観測した熊本県益城町の特別養護老人ホームでは、立っていられないほどの揺れに襲われた。施設の職員によると、1階にある本棚や靴箱が倒れ、花瓶なども全て落ちて散乱した。入居者約50人や当時施設にいた職員、ショートステイの利用者にけが人はいなかったという。 その後も余震が続いているが、入居者らは落ち着いているという。地震発生時に一時的に停電したが、今は停電も断水もないという。17:25官房長官「被害状況の把握に取り組んでいる」 熊本県で最大震度7を観測した地震の発生を受け、木原稔官房長官は28日午後5時25分ごろから首相官邸で臨時の記者会見を開いた。木原氏は「人命第一の方針のもと、被害状況の把握と災害応急対策に総力を挙げて取り組んでいる。自治体と緊密に連携をはかりながら、救命救助活動を最優先に災害応急対策に全力で取り組む」と語った。 また、「(九州電力)川内原子力発電所をはじめ、原子力施設について、現在のところ異常があったとの報告は受けていない。人的・物的被害については現在確認中との報告を受けている」と説明。そのうえで「引き続き震度7程度の地震の発生に注意するとともに、特に揺れの強かった地域のみなさまはラジオ、テレビ、インターネットなど自治体の避難情報に注意し、落ち着いて行動するようお願いする」と呼びかけた。17:04原発、異常は出ておらず 原子力規制庁によると、28日に熊本県で震度7を観測した地震で、九州電力の川内原発(鹿児島県)と玄海原発(佐賀県)、四国電力伊方原発(愛媛県)で安全機能に異常は出ておらず、モニタリングポストの値にも異常はないという。17:00一部で携帯電話がつながらない状況 NTTドコモとKDDIは、熊本県で起きた最大震度7を観測した地震を受けて、一部エリアで携帯電話がつながらない、またはつながりづらい状況が発生していると発表した。 復旧見通しは確認中としている。16:45店の床に酒瓶が散乱「いきなり激しく」 熊本・水俣市 激しい揺れに見舞われた熊本県水俣市中心部の栄町2丁目で「リカー・ショップ住吉」を営む住吉隆之さん(72)は、「揺れ始めたなと思ったら、いきなり激しく揺れた。なんにもすることができなかった」と驚いた様子で話す。 店の床には、棚に並べていた焼酎などの酒瓶が割れて、散乱していた。 特に被害がひどいのがワインセラー。多数のワインが割れて足の踏み場もない状態になった。「3代目のわたしで店は50年近くになるが、こんなに被害が出た揺れは初めて。片付けも、どこから手を付けたらよいのか」とぼうぜんとしていた。16:40熊本空港、滑走路を閉鎖 エレベーターに閉じ込められた情報 国土交通省熊本空港事務所によると、熊本空港では路面の点検のため、午後4時40分から滑走路を閉鎖している。運用再開の見通しはたっていないという。 空港のターミナルビルでは地震の影響でエレベーターに閉じ込められた人がいるという情報があるという。また、ターミナルに入っているテナントの従業員が揺れの影響でやけどを負い、救急車を呼んだという。 全日本空輸(ANA)によると、午後5時20分時点で、熊本空港を発着する6便が欠航し、着陸予定の2便が長崎空港や中部空港(愛知)へダイバート(目的地変更)したという。 日本航空も午後5時半時点で熊本空港を発着する6便が欠航し、833人に影響が出る見込みだという。また、羽田から熊本へ向かっていた1便が羽田へダイバートする。地震直後の熊本空港の様子=2026年7月28日午後5時前、太田匡彦撮影16:28政府、官邸対策室を設置 熊本県で最大震度7を観測した地震の発生を受け、政府は28日午後4時28分、首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置した。 高市早苗首相は午後4時29分、関係省庁に対し、早急に被害状況を把握すること▽地方自治体とも緊密に連携し、人命第一の方針の下、政府一体となって、被災者の救命・救助等の災害応急対策に全力で取り組むこと▽国民に対し、避難や被害等に関する情報提供を適時的確に行うこと、の3点を指示した。 また、首相は自身のX(旧ツイッター)に、「有明・八代海に津波注意報が発表され、1メートル程度の津波が予想されている」と投稿。「海岸には近づかないよう注意してください」と呼びかけた。 木原稔官房長官が午後5時半から記者会見し、被害状況などについて説明する予定だ。16:27長崎県、災害対策本部を設置 長崎県は平田研知事を本部長とする災害対策本部を設置した。午後5時10分現在、被害報告は入っていないが、情報収集を続けている。熊本県で発生した最大震度7の地震発生当時の熊本空港の様子=2026年7月28日午後4時27分ごろ、熊本朝日放送提供







