医療関係者によると、アル・ブレイジ難民キャンプ内のテント村に対するイスラエル軍の銃撃により、9歳のタラ・アブ・マタルさんが死亡した。

イスラエル軍は、パレスチナ人の少女の死亡について、直ちにコメントしなかった

カイロ:パレスチナ保健当局によると、日曜日にガザ地区でイスラエル軍の攻撃により、9歳の少女を含む少なくとも5人が死亡した。医療関係者によると、ガザ中部のアル・ブレイジ難民キャンプ東側にあるテント村を標的としたイスラエル軍の銃撃により、9歳のタラ・アブ・マタルさんが死亡した。イスラエル軍は、この少女の死亡について直ちにコメントしなかった。ガザ市のサブラ地区にある金属鋳造所への空爆で、4人が死亡した。目撃者によると、同施設はイスラエル軍のミサイル3発の直撃を受けたという。イスラエル軍はロイター通信に対し、「テロリスト」のインフラを攻撃したと述べたが、詳細については明らかにしなかった。2025年10月にイスラエルとハマスが合意した停戦により、同地区での大規模な戦闘は収まったものの、発効以来、1,000人以上のパレスチナ人を死亡させたイスラエルの攻撃を阻止するには至っていない。 同期間中、ガザの武装勢力によりイスラエル兵4人が殺害されている。今回の暴力事件は、ハマス指導部がドナルド・トランプ米大統領のガザ和平計画の第2段階の実施をめぐるさらなる協議のためカイロを訪問していた最中に発生した。協議に詳しい情報筋によると、話し合いの内容にはハマスによる武装解除やイスラエル軍の撤退が含まれているが、現時点ではまだ進展は見られていないという。ガザの200万人の住民のほぼ全員が、その大半が数回にわたり避難を余儀なくされてきたが、現在はハマスの支配下にある海岸沿いの狭い土地に、主に仮設テントや損壊した建物で暮らしている。イスラエル側の集計によると、2023年10月7日にハマス主導の戦闘員がイスラエルへの越境攻撃を行い、1,200人が死亡した。ガザ地区保健省は、それ以来、同地区で7万3,000人以上のパレスチナ人が死亡したと発表した。ロイター