宅配ボックスで被害金受け渡しか 二つの犯罪グループ、メンバー逮捕2026年7月10日 5時00分板倉大地 西岡矩毅印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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宅配ボックスが特殊詐欺に悪用される事件が相次いでいる。警視庁は10日までに、特殊詐欺事件に関与したとみられる別々の犯罪グループのメンバーを、それぞれ詐欺や窃盗の容疑で逮捕した。いずれの事件でも、だまし取った被害金などの受け渡しに宅配ボックスが使われていたという。 警視庁は8日、男(41)を詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者によると、男は共謀して2025年8月、東京都の80代の女性に電話で息子らをかたり、800万円をだまし取った疑いがある。被害金は、受け子の10代の少年=詐欺罪で公判中=が練馬区の国家公務員宿舎の敷地内にある宅配ボックスに入れ、男が回収していたという。狙われる人目に付かぬ宅配ボックス、中には現金 普及進み防犯に課題 このグループによる被害は25年1~9月で約40件あり、被害総額は約1億1200万円にのぼり、これらの被害金は十数カ所の宅配ボックスが受け渡しに使われたという。男が車で回って回収したとみられ、受け子への報酬も、宅配ボックスを通じて渡されていた可能性があるという。交互に短期間来日 また、警視庁は6月29日と7月6日、このグループとは別のグループの中国籍の30代の男女3人を、窃盗容疑などで逮捕した。3人は26年5~6月、それぞれ被害者らのキャッシュカードを使い、現金約17万~29万円をコンビニエンスストアのATMで引き出すなどした疑いがある。 警視庁は、このグループによる被害は約30件あり、被害総額が約2600万円とみている。 3人は中国から交互に短期間来日し、東京都江戸川区にある集合住宅の敷地内に設置された宅配ボックス数カ所から、キャッシュカードを回収。カードで引き出した現金を再び宅配ボックスに入れて、何者かに受け渡していたという。 警視庁は、防犯カメラやオートロックのない集合住宅の敷地内にある宅配ボックスが狙われた可能性があるとみて調べている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人板倉大地東京社会部|警視庁担当専門・関心分野事件、事故、警察行政関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






