英国のポピュリスト政治家が辞職表明 金銭疑惑に「有権者の判断を」ロンドン=荒ちひろ印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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イギリスの右派ポピュリスト政党「改革党」のナイジェル・ファラージ党首(62)が7日、自身の金銭疑惑について有権者の判断を仰ぐとして、下院議員を辞職すると表明した。補欠選挙で再選をめざすとしている。前回総選挙で大勝して得た議席で、ファラージ氏の再選が確実視されるが、労働党など主要政党は候補者を擁立しないと表明。疑惑が払拭(ふっしょく)されるかどうかは「別問題だ」と英メディアは報じている。 ファラージ氏をめぐっては4月、議員になる前の2024年にタイ拠点のイギリス人仮想通貨投資家から500万ポンド(約10億円)の寄付を受けていたことが発覚した。議員の行動規範は、新たに当選した議員に対し、選挙前の12カ月間に受け取った金銭や便宜について申告する義務を課している。24年7月に下院議員に初当選したファラージ氏はこの寄付について申告していなかった。 ファラージ氏は英メディアの取材に対し、「寄付は純粋に個人的な贈り物で、申告義務の対象外だ」などと繰り返し主張。議会は5月、規範違反の疑いがあるとして調査を始めた。さらに7月に入り、仮想通貨ギャンブルに携わる別の人物からも警備や宿泊施設などの便宜を受けていたことが報じられていた。 ファラージ氏はこの日、「重要な発表」と題した動画を配信。「私は何も悪いことをしていない」と改めて主張し、「既成勢力は公正な手段で私を打ち負かせないので、不正な手段をとっている」と持論を展開した。 「私の行動について、選挙区の人々に判断してもらうことにした」と述べ、議員辞職を表明した。「改革党が始めた政治改革を続けるために闘う」として、補欠選挙で再選をめざすとした。 ファラージ氏が18年に創設…この記事は有料記事です。残り366文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人荒ちひろロンドン支局長専門・関心分野国際政治、中東、パレスチナ問題関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする










