これは matten を紹介する全 4 回シリーズの第 3 回です。前回は数値計算のコア部分を紹介しました。今回は雑然とした実世界のデータを取り込むしくみについてです。

課題事項

前回紹介した Tensor (数値テンソル)は、つくられた時点からクリーンです。すべてのセルが f64 です。データがすでにクリーンであれば、それで問題ありません。しかし、データが JSON API や CSV ファイル経由で投入され、その中に欠損セルや、整数と浮動小数点の混在、あるいは bool 値(フラグ)が含まれているような場合となると、どうでしょうか。話は変わって来ます。

dynamic feature は、そのような場合の助けになります。データ取り込みとクリーニングのレイヤーを追加します。ただし、これは第二の計算エンジンではありません — dynamic テンソルで直接算術演算はできません。考え方はもっとシンプルです。不均一なデータを取り込み、検査してクリーニングし、データが整ったと確信したら数値テンソルに明示的に変換します。

次のようにして有効化できます: