ワシントン=笠井哲也印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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米通商代表部(USTR)は1日、米国、カナダ、メキシコ3カ国間の自由貿易協定「米・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の16年間の延長を見送ると発表した。協定は直ちに失効しないが、毎年内容の見直し協議が繰り返されることになり、北米に生産拠点を構える日系自動車メーカーなどは先行きが見通しづらくなりそうだ。 USMCAは、1994年に発効した北米自由貿易協定(NAFTA)の後継として、第1次トランプ政権下の2020年7月に発効した。6年後の今年7月1日が共同見直しの期限とされ、現行協定の更新に合意すれば、失効期限を42年まで延ばすことができた。 この日、オンラインで開かれた3カ国会合ではカナダとメキシコが現行協定の延長を求めたが、米国が反対した。米政府高官は「トランプ大統領が、無条件での更新を認めなかった」と話した。また、トランプ氏の関税政策が3国の貿易関係を変えたとし、「USMCAの優先順位は下がっている」とも述べた。米国、強制労働めぐり60カ国・地域に新関税案 日本には12.5% 今後は10年間にわたって毎年、協定の見直し協議が続く。この間に3国で合意できなければ、協定は36年に失効する。 トランプ氏はかつて、自らが…この記事は有料記事です。残り356文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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