イスラエル軍は、国境沿いのレバノン領内へ約10キロメートル(6マイル)にわたって広がる、自らが宣言した「安全保障地帯」で活動している

エルサレム:イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は火曜日、レバノン南部の部隊を視察し、イランの支援を受けるヒズボラが「脅威」であり続ける限り、同国軍はこの地域に留まり続けると誓った。この発言は、先週、レバノンとイスラエルが米国の仲介の下で、両国間の和平への道を開き、ヒズボラの武装解除を図るための枠組み合意に署名したことを受けて行われた。この合意では、イスラエルによる占領下のレバノン領土からの撤退は、レバノン軍が引き継ぐ「パイロットゾーン」を設けることで、ベイルート側がヒズボラの武装解除を行うことを条件としている。「我々の立場は明確だ。脅威が消滅するまで、我々はレバノン南部を離れない。そして、武装したヒズボラがここに存在し、我々を脅かし続ける限り、我々はここに留まる」と、ネタニヤフ首相は首相官邸の声明を通じて述べた。さらに同首相は、「我々はイランとヒズボラにこう告げる。この地を去れ、お前たちはもはやここに居場所はない…… 平和に暮らしたいと願う二つの主権国家があるのだ」と付け加えた。ヒズボラは3月、イスラエルへのロケット弾攻撃によりレバノンを中東戦争に巻き込み、イスラエルによる空爆と地上侵攻を引き起こした。イスラエル軍は、国境沿いのレバノン領内へ約10キロメートル(6マイル)深く入り込んだ、自らが「安全保障地帯」と宣言した地域で作戦を展開している。レバノン当局によると、3月2日に戦争が始まって以来のイスラエルによる攻撃で、4,200人以上が死亡した。同期間中、イスラエル軍は兵士38人と民間契約業者1人が死亡したと報告している。AFP