第4回成人年齢迎える前に、消費者教育を お金と利子のキャラクターも登場天野みすず印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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18歳で成人年齢を迎える前に、消費者としての知識を身につけてほしい。そんな狙いをもった授業に取り組む学校がある。 四天王寺東高校(大阪府藤井寺市)では、高校2年生を対象に、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を持つ教諭が消費者教育に力を入れている。 「契約が成立するのは、次のうちどれでしょう」 教諭の問いかけに、生徒たちはタブレットで回答する。 選択肢は①商品を受け取ったとき②代金を支払ったとき③(客が購入の意思を示し)店員が「はい。かしこまりました」と言ったとき。 答えは③だが、正答率は半分程度だ。口約束でも契約が成立することを知らない生徒も多いという。 授業を担当する成田裕政教諭(39)は公共が専門で、2021年度に消費者教育を始めた。翌年度に成人年齢が18歳に下がるのを前にして、生徒が不安を覚えていたことがきっかけだ。 実際に消費者教育の授業でアンケートをとると、契約や消費者トラブル、ローンについて「実際に(利息などを)計算してみて理解できたので面白かった」「知らないことを知ることができた」といった感想が寄せられた。 一方で、「一度で理解することは難しい」「まだまだ不安」と回答する生徒も多かったという。知りたいという意欲はあるが、詳しく知る手段がないこともわかった。自らもFPの資格取得 そこで、通常の授業以外に夏期講習でも取り上げたり、外部の専門家による出前授業をしたりした。 自信を持って教えられるようにと、自らもFPの資格をとって知識を深めた。 授業を進めるうちに、ほかの教員たちと連携し、生徒たちが学んだことをアウトプットする機会をつくることで理解がより深まるのでは、と思うようになった。 声をかけたのは、地理が専門の中島啓介教諭(38)だ。 中島教諭は、小学生向けに金…この記事は有料記事です。残り513文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人天野みすず大阪社会部|教育(大学)専門・関心分野国際政治、EU(主に独仏関係)、ワイン、日本酒、茶華道関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする