ドイツのベルリンにあるロシア大使館の近くで2026年6月12日、自らの絵画とともに撮影に応じるロシア人アーティストのセミョン・スクレペツキー(本名=ロベルト・クゾフコフ)さん=AP

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ポーランド東部ルブリン県の治安当局は16日、ロシアのプーチン政権に対して批判的な見解を表明してきたロシア人の芸術家が射殺されたと発表した。ベラルーシ国民2人の身柄を拘束し、捜査を進めているという。 発表によると、殺害されたのは「セミォン・スクレペツキー」という芸名で活動していた44歳の男性(本名はロベルト・クゾフコフ)。ルブリン県内の自宅近くで15日朝、何者かに拳銃で5発撃たれ、現場には携帯電話や現金といった所持品が残されていたという。 警察は捜査の結果、県内にあるベラルーシ領事館の近くで、37歳と33歳のベラルーシ国籍の男2人の身柄を拘束した。捜査は初期段階で、詳細は明らかにされていない。地元メディアによると、情報機関も捜査に加わっているという。 ドイツ紙ツァイトによると、スクレペツキーさんは2021年にロシアを離れ、ポーランドに移住。プーチン大統領やベラルーシのルカシェンコ大統領らに対する批判的な風刺画で知られていた。殺害される3日前の12日にはベルリンで、絵画を抱えてロシア大使館まで抗議の行進をしたばかりだったという。