2026年6月16日 19時30分上海=里見稔印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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中国の上海ディズニーランドが16日、開業から10年を迎えた。中国本土で唯一のディズニーランドは「中国らしさ」などを売りに観光客を引きつける世界有数のテーマパークに成長した。上海人を幸せにする「中華クレープ」の一口 朝の定番、旅の目当てに 上海ディズニーの来園者は2025年10月、延べ1億人を超えた。業界団体の統計によると、24年の年間来園者数は1470万人で、世界のテーマパークで東京ディズニーランドに次ぐ5位。中国では最多だった。 この日は、早朝からファンが長蛇の列をつくった。シンボルの城を背景にした記念イベントでは、成人の身長ほどもある「誕生日ケーキ」の両脇にミッキーマウスやミニーマウスなどの人気キャラクターが並び、祝賀ムードに包まれた。10周年限定のショーや商品も登場した。 上海ディズニーは「本場ディズニーに独自の中国らしさを加える」との方針を掲げている。園内にはミッキーらを干支(えと)に見立てた庭があり、春節などの行事も祝う。 23年には、ディズニーアニメ「ズートピア」の世界観を表現したエリアが、世界で初めて開業した。現在、映画「スパイダーマン」を題材にした新エリアなど拡張も進む。 開業当初から通い、今も週1、2回訪れる上海在住の日本人女性ファンは10年で「来園者の質が変わった」と話す。当初は「ただの遊園地」だったが、最近はディズニー作品に触れることを楽しむ来園者が増えたと感じるという。また、「スタッフもかつては生活のために働く労働者だったが、ディズニーの世界観に共感している人が増えた」と話した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人里見稔上海支局長専門・関心分野中国社会、日中外交、安全保障関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする