2026年6月15日 15時01分(2026年6月15日 17時54分更新)岡田真実 マハール有仁州印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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大阪市東淀川区の集合住宅の一室で3月、上半身を刺された住人の男性(85)の遺体が見つかった事件で、大阪府警は15日、事件当時、同じ階に住んでいた無職の下滝勉容疑者(47)を強盗殺人や窃盗の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 捜査1課によると、下滝容疑者は2月20日ごろ、大阪市東淀川区西淡路1丁目の集合住宅の一室に侵入し、この部屋に1人で住む無職の橋本悠二さんを刃物で複数回刺して殺害し、腕時計を奪った疑いがある。腕時計は売却していたという。 下滝容疑者は調べに対し、盗み目的で侵入した後、帰宅した橋本さんに見つかったと供述。刃物を持ち出した橋本さんから、刃物を奪って刺したと話しているという。 その後、2月22~26日ごろの間、複数回にわたり橋本さん方に侵入し、スマートフォンや腕時計、キャッシュカード、本、炊飯器を盗んだ疑いももたれている。 下滝容疑者は「2回は突き刺したけど、回数の記憶がない。それ以外の事実については間違いない」と供述し、いずれの容疑も認めているという。府警は経済的な困窮が背景にあるとみて、動機を慎重に調べている。 下滝容疑者は、2月26日に橋本さんのキャッシュカードを使用し、大阪府吹田市内の銀行のATMから現金を引き出そうとしたとする窃盗未遂容疑で5月に逮捕、起訴されている。 大阪市内でかばんを盗んだとする窃盗の罪でも起訴され、大阪地裁で6月から公判が行われている。検察「新型コロナの影響で無職に」 下滝容疑者は初公判で、3月6日に大阪市淀川区のパチンコ店の駐輪場で自転車の前カゴから、モバイルバッテリーなどが入ったかばんを盗んだとする窃盗罪の起訴内容を認めた。 検察側は冒頭陳述で、下滝容疑者の生活状況について、「新型コロナの影響で無職になった」と説明。 母親からの仕送りが1月に打ち切られて無収入になったとし、「窃盗を繰り返し、換金して生活をしていた」と述べた。 3月18日正午すぎ、橋本さんの知人男性の依頼で安否確認をした管理人が、倒れている橋本さんを発見した。 同じ集合住宅に住む40代女性は橋本さんについて、「廊下やエレベーターで会うたびに、お元気ですかと笑顔で声をかけてくれた。悲しい」と話した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人マハール有仁州大阪社会部|大阪府警担当専門・関心分野ナショナリズム、近代アジアの歴史・思想関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






