東京:日本代表の森保一監督は、三苫薫を失ったことでムードが悪くなったとはいえ、ブラジルとイングランドとの親善試合で歴史的勝利を収めたチームがワールドカップで優勝できると信じている。ブライトンのFW三苫は、森保監督がメンバーを決める1週間も前にハムストリングを痛め、ワールドカップを欠場することになった。日本代表はワールドカップでベスト16以上に進出したことはないが、予選を通過した最初のチームであり、最近の目覚ましい成績で自信を高めている。グループFではオランダ、スウェーデン、チュニジアと引き分け、6月14日にダラスでオランダと対戦する。三苫の負傷により、森保監督は最も危険なアタッカーの一人を失うことになったが、それでも欧州クラブでの経験が豊富な選手が揃っている。「昨年は親善試合でブラジルと対戦し、初めてブラジルを破りましたが、三苫はその試合に出場できませんでした」と森保監督は語った。「誰がメンバーに入ってもチームが機能するという、チームコンセプトが反映されています」。昨年10月に東京で行われた親善試合では、日本はハーフタイムに2点差を追いつき、カルロ・アンチェロッティ率いるブラジルを3-2で下した。日本が5度の世界チャンピオンに勝利したのはこれが初めてだった。その後、3月にウェンブリーで1-0の勝利を収め、アジアで初めてイングランドを破ったチームとなった。日本は両試合ともヨーロッパを中心としたメンバーでスタートし、ワールドカップのメンバーには国内のJリーグから3人しか選ばれていない。森保監督は、日本代表はこれまで以上に選手層が厚く、どんな相手にも対応できる戦術的なセンスを持っていると信じている。「もちろん選手たちは、ブラジルとイングランドという、これまで一度も勝ったことのない2つのチームに勝ったことを喜んでいます」と彼は言った。「しかし、私は選手たちがすぐに、より大きな目標に集中を移している雰囲気を感じた。三苫の欠場は大きな痛手だ。28歳の三苫は、怪我に泣かされる直前まで絶好調だった。イングランド戦では、コール・パーマーを退けてカウンターアタックを仕掛け、自らゴールを決めて勝利を決定づけた。モナコの南野拓実も12月に膝の靭帯を断裂したため、この大会を欠場する。リバプールの遠藤航とアヤックスの冨安健洋は、長期離脱から復帰した。フェイエノールトのストライカー、植田彩生は頼れるゴール源であり、クリスタル・パレスの鎌田大地とレアル・ソシエダの久保建英はキーマンである。AFP