2026年5月27日 3時34分イスタンブール=根本晃印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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イスラム教最大の聖地、サウジアラビア・メッカへの大巡礼(ハッジ)が26日、最高潮を迎えた。米国とイランの戦闘終結に向けた協議の行方が見通せず、中東では緊迫した情勢が続く。ただ、サウジ当局によると、前年より多い約170万人がハッジに参加した。 世界各地から集まった巡礼者はこの日、預言者ムハンマドが最後の説教をしたとされるアラファト山で祈りを捧げた。AFP通信は、イランからも約8万6千人が渡航する予定だったが、約3万人にとどまったと報じた。 イランは2月28日に始まった米国・イスラエルの先制攻撃への報復として、サウジなど周辺国にドローン・ミサイル攻撃を実施。4月8日の停戦合意後は沈静化したが、米国とイランは散発的な衝突を続けている。戦闘が本格的に再燃すれば、サウジなどが再び標的になる可能性が高い。 ハッジはイスラム教徒が実践するべき五行(信仰告白、礼拝、喜捨、断食、巡礼)の一つで、財力や体力がある信徒は、一生に一度は果たすべきだとされている。2024年には気温が50度を超え、約1300人が猛暑による熱中症などで死亡した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人根本晃イスタンブール支局長|中東・欧州担当専門・関心分野国際政治、トルコ、ガザ、ウクライナ、語学関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする