ニューヨーク=田村剛印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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トランプ米大統領を痛烈に批判してきた米CBSテレビの人気トーク番組「ザ・レイト・ショー」が21日、最後の放送を終え、33年の歴史に幕を下ろした。CBSは「財政上の決定」と説明してきたが、昨年の打ち切り発表の当初から、トランプ氏の圧力にテレビ局側が屈したとの見方が浮上。言論の自由を危ぶむ声が高まっている。 司会は人気コメディアンのスティーブン・コルベア氏。2代目の司会者として11年にわたって出演してきた。21日の放送で大きな拍手に迎えられて登場したコルベア氏は「私たちはこの11年間、幸運にもここにいられた。これを当たり前だと思ってはいけない」と、暗に番組の打ち切りを批判した。 最後のゲストには元ビートルズのポール・マッカートニー氏が出演。初めて米国を訪れた当時を「米国はまさに自由の国、最高の民主主義国家だった」と振り返り、「願わくば今も」と付け加えた。最後はビートルズの「ハロー・グッドバイ」を演奏し、コルベア氏がバックコーラスを務めた。番組打ち切りの背景は 平日深夜に放送されてきたザ・レイト・ショーは1993年から続いた長寿番組。人気コメディアンのデイビッド・レターマン氏が初代の司会者を務め、2015年にコルベア氏に引き継がれた。 コルベア氏はトランプ氏やその政策を批判的に取り上げ、頻繁に笑いの対象にしてきた。米国では他のテレビ局も深夜帯にトーク番組を放送しており、歴代大統領がパロディーや物まねの対象とされてきた。しかし、トランプ氏はこうした番組をけなし、コルベア氏の降板や番組の打ち切りを求めていた。 番組終了が発表されたのは昨…この記事は有料記事です。残り945文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人田村剛ニューヨーク支局長専門・関心分野アメリカの社会や文化、民主主義、人権、移民問題関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする