「暴力団ではない」虚偽の宣誓書で祭りに出店か 稲川会系幹部を逮捕2026年5月20日 10時58分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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神社の祭りで焼きそばなどの露店を出す際に、「私は暴力団員ではないと誓約します」などと偽った誓約書を出して、不正に出店の権利を得たとして、神奈川県警は稲川会系暴力団幹部の男(79)=川崎市高津区=や組幹部ら計5人を詐欺容疑で逮捕し、20日発表した。県警は5人の認否を明らかにしていない。 組織犯罪捜査課によると、逮捕容疑は2025年10月、川崎市中原区の神社の祭りで、運営する地元の団体に対して、暴力団組員は関与していないという内容の誓約書を提出。出店を許可させ、露店を出す権利を不正に入手したというもの。祭りは25年10月25~26日に行われ、焼きそばやビール、煮込みの露店3店を営業したという。「組の代紋入り法被でみこし」 近隣からは苦情も この祭りをめぐっては、「組の代紋が入った法被を着た暴力団関係者がみこしに乗っている」などの苦情が地元住民らから神社に寄せられ、神社が県警に相談していた。その捜査を進めるなかで、今回の容疑が浮上したという。 神社によると、この祭りには例年、約3千人が訪れるという。県警は、祭りなどに反社会的勢力が参加しないよう、運営する団体などへの指導を強化している。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする