大聖院の建物。霊火堂は別の場所にある=2025年5月22日午前10時15分、広島県廿日市市宮島町、小林晴香撮影
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20日午前8時半ごろ、広島県廿日市市の宮島にある寺「大聖院」の関係者から「霊火堂が燃えている」と119番通報があった。市消防本部によると、霊火堂が全焼し、周辺の林にも延焼したが、約2時間後に鎮圧した。けが人はないという。 霊火堂は、宮島の弥山(みせん)(標高535メートル)の山頂付近にある。806年に空海がともした護摩の火が「消えずの火」として、約1200年間ともされ続けていると言われている。その火は、広島平和記念公園の「平和の灯(ともしび)」の元火にもなっている。 大聖院の関係者によると、消えずの火は火災現場とは離れた場所でも保管しており、消えずに残っているという。 火災を受け、弥山のふもとと中腹を結ぶロープウェーが運休した。






