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4月27日夜、大阪市北区の商店街にあるレンタルルーム。大阪維新の会の大阪市議団幹部ら約10人が、シャンパンなどの酒類や食材を持ち込み、集まっていた。 午後7時半ごろ、そこに駆けつけたのは、維新代表の吉村洋文氏(大阪府知事)と代表代行の横山英幸氏(大阪市長)。2人は日中、東京・霞が関の経済産業省で開かれた会議に参加していた。 吉村、横山両氏と市議団との会合は、「極秘」の扱いとされた。ある市議によると、報道陣に情報が漏れるのを警戒し、開始の数時間前まで会合の場所は知らされなかったという。そもそも大阪都構想とは 3回目の挑戦は? まとめてわかる要点解説 同じ党内での会合に対して、そこまで神経をとがらせるのはなぜか。それは、いまの維新内が組織として一枚岩とはほど遠い状況にあり、党内や支援者に疑念を持たれることへの警戒感があるからだ。 そして、それは吉村氏の「コミュニケーション不足」から始まったものでもある。維新の吉村代表がめざす大阪都構想の動きが5月に大きな山場を迎えます。その水面下で、鍵を握る維新市議団と吉村氏の会合がひそかに開かれていました。そこで何が語られたのか。記事の後半では、会合の直後に取材した際の吉村氏の言葉や、市議団幹部が語った今後の見通しも伝えています。 吉村、横山両氏は1月、大阪…