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5月4日に開幕した第24回平壌春季国際商品展覧会では様々なモデルのスマートフォンが展示されています。北朝鮮で流通する携帯電話は、全人口の4分の1にあたる600万台以上とも言われています。米カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)演劇映画テレビ学部のキム・スギョン教授は2024年、脱北者らに対する聞き取り調査などを元に、北朝鮮の携帯利用の実態を描く書籍「Millennial North Korea」(英語、未翻訳)を発表しました。キム教授は「スマホの利用者が増えても、北朝鮮で自由や民主主義が繁栄することは難しい」と語ります。北朝鮮、「ハローキティ」に酷似デザイン販売 サンリオ「無断使用」 ――書籍では「北朝鮮の子どもは10代前半から携帯電話を使っている」と指摘しています。 北朝鮮の子どもたちは大抵、親から電話を手に入れます。裕福な人は、携帯を買えない他人の公民証番号を手に入れ、複数の携帯を保有します。経済的に余裕のない農民は携帯を買う余裕がほとんどありません。 (北朝鮮は1人が複数の携帯を所持することを禁じているため)合法ではありませんが、裕福な家庭には複数の携帯があり、一部が子どもに渡されるのです。私の調査では、ほとんどの10代の子どもはSNSなど利用できないので、ゲーム用に使っています。【連載】北朝鮮の表と裏北朝鮮が憲法を改正し、金正恩体制を強化し、核保有の既成事実化を目指しています。一方で、各国の調査や脱北者の証言を積み重ねると、北朝鮮が長く自称する「地上の楽園」の表と裏が浮かび上がります。最新情勢を連載でお伝えします。「ポルノを流布すれば、公開処刑もありうる」 ――書籍では「北朝鮮の子どもは禁止された韓国のコンテンツを楽しんでいる」と指摘しています。 2000年代初めの金正日(…







