イスラエル、ハマス軍事部門最高幹部を殺害と発表 奇襲の「首謀者」2026年5月16日 20時18分エルサレム=遠藤雄司印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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イスラエル軍は16日、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスの軍事部門最高幹部のイズ・ハダド氏を15日に攻撃し、殺害したと発表した。ロイター通信も16日、ハマスの高官がハダド氏の死亡を認めたと報じたほか、今回のイスラエル軍のガザへの攻撃により少なくとも7人が死亡、50人が負傷したとしている。武装解除すればハマスの政党活動を容認 ガザ平和評議会幹部が見解 イスラエルのカッツ国防相は15日、今回の作戦をネタニヤフ首相とカッツ氏の承認のもとで行ったとSNSへの投稿で明らかにしていた。カッツ氏は、ハダド氏が2023年10月7日にハマスなどがイスラエルを奇襲し、市民ら1200人以上を殺害した攻撃の「首謀者の1人」だと指摘している。 イスラエル紙「タイムズ・オブ・イスラエル」によると、ハダド氏は公への露出が少ないことやイスラエルによる暗殺を逃れてきたことなどから、「亡霊」と呼ばれ、75万ドル(約1億2千万円)の懸賞金がかけられていた。 イスラエルとハマスは25年10月に停戦合意をしたが、それ以降もイスラエル軍はガザへの攻撃を繰り返している。ガザ保健省によると、停戦以降だけでも870人が犠牲になった。 ガザ地区では、米国主導の和平計画に基づくハマスの武装解除が進んでいないが、今回の攻撃でハマスがさらに強硬になる可能性がある。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人遠藤雄司エルサレム支局長専門・関心分野中東情勢、アフリカ情勢、紛争、災害、事件関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする