インドで燃料値上げ 地方選挙終了後に「取り立て開始」と野党は批判ニューデリー=鈴木暁子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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中東情勢の緊迫で原油価格が高騰するなか、インドの国営石油販売会社3社が15日、ガソリン・軽油の値上げを一斉に発表した。インドでは地方議会選挙が終わったばかり。最大野党の国民会議派はX(旧ツイッター)に「選挙終了 モディ首相の取り立て開始」と投稿し、「首相が国民にムチをふるい始めた」と批判した。インドで金の買い控え呼びかけ 国民は「あり得ない」 中東情勢受け 「選挙が終わり、燃料価格が値上げされた」。オンラインメディアのRediffは15日、こんな見出しで報じた。地域によって値上げ幅は異なるが、首都ニューデリーではガソリン・軽油とも、約4年ぶりに1リットルあたり3ルピー値上げされ、ガソリンは97.77ルピー(約161円)になった。自動車向け圧縮天然ガス燃料(CNG)も1キロあたり2ルピー値上げ。一部の民間給油所ではすでに値上げがされていた。 政府は値上げの方針を発表しておらず、一般市民の多くは報道を通じて値上げを知らされた。ニューデリーでバイクに給油していた大学生のアジーン・マリクさん(26)は「値上げしたと知らなかった。しばらく大学には歩いて行かないと。世界中で値上げしているから仕方ないですが、選挙への影響を避けたことにはいい気持ちはない」と話した。 現地紙タイムズ・オブ・イン…この記事は有料記事です。残り409文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人鈴木暁子ニューデリー支局長|南アジア担当専門・関心分野移民、文化、アイデンティティー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする